一人旅 伊豆旅行5 堂ヶ島のトンボロ 瀬浜海岸 ゆるキャン△聖地
2022/7/11~13 2泊3日 走行500km (ページ20/27 1寒川神社 2~5山中城跡 6山正 沼津南店 7北条氏邸跡 8守山 展望台 9~10桂の泉 11蛭ヶ島公園 12~15修善寺温泉 16~18坂聖・玉樟園 19松原公園 20堂ヶ島のトンボロ 21~22堂ヶ島公園 23イカ丼 24はんばた市場 25黄金崎公園 26大瀬崎 27大瀬神社) 前のページへ
10:45 トンボロに一番近い駐車場の堂ヶ島温泉ホテル近くにある、堂ヶ島のトンボロ無料駐車場(7台 トンボロまで徒歩5分)は満車で少し先にある、堂ヶ島無料駐車帯(7台 トンボロまで徒歩7分)が空いていたのでUターンして車を止めた。さらに先の堂ヶ島公園無料駐車場(10台 トンボロまで徒歩13分)もある。
堂ヶ島無料駐車帯から近くにゆるキャン△聖地の温泉旅館の「海辺のかくれ湯 清流」が見えた。
海辺のかくれ湯 清流の外観。2年ほど前に日帰り入浴で利用したが絶景の露天風呂だった。
露天風呂は1階の海の目の前にある。左側に露天風呂があり右側は遊歩道になっている。
10:50 トンボロ現象がおきていて駐車場から見えた。
トンボロとは潮の満ち引きにより島になったり陸地と地続きになったりする現象のこと。
トンボロまで行くには堂ヶ島温泉ホテル下にある。
トンボロの案内板。
花が綺麗に咲いていた。
堂ヶ島温泉ホテル入口に入る。
曲がってすぐに瀬浜海岸(堂ヶ島のトンボロ)の案内板がある。真っすぐ進むと堂ヶ島温泉ホテル。
海が見えてきた。
下に駐車場が3台分とトイレがあった。道の狭い坂道を通るので上に止めた方が無難。
駐車場から大きな石がゴロゴロした場所を下り三四郎島に行ってみる。日差しは少し出ていたが小雨が降っていていた。
堂ヶ島のトンボロ現象。近くまで来ると幅広い道が出来ていた。沖合い約200mにある三四郎島と陸との間に限られたタイミングにだけ道ができる。干潮時の潮位が 30㎝ 以下の日に歩いて渡れる可能性がある。堂ヶ島のトンボロは、日中に道が現れるのは3月~9月の大潮付近で干潮時刻の前後1時間で、10月~2月は道が現れない。西伊豆町の潮見表で今日は干潮時刻が11:06なので後1時間程道ができる。
流木の辺りで下に転がる石の色が黒くなっていてこの辺までが海と海岸の境の様だ。
トンボロは大小様々の石の道が遠くまで続いている。
石は濡れていて滑りとても歩きにくい。歩くたびに近くにいる大量のフナ虫が右往左往して一瞬で逃げていく。アニメの「となりのトトロ」の「まっくろくろすけ」みたいな動きだったが可愛くなく気持ち悪く虫嫌いの人は渡るのは無理そうだ。
1/5程歩いてみたが歩きずらく滑り足に負担がかかり、足を骨折して療養中だったので残念だが進むのを諦めた。
三四郎島まで行ってみたかったが残念。三四郎島は伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島で、見る角度から3つにも4つにも見える事からついたそうで、今大河ドラマで話題の源頼朝の家来の伊豆の三四郎にまつわる悲恋の伝説が残っている。
三四郎とお小雪の悲恋物語
堂ケ島の三四郎島に小さな庵室をむすんで隠れ住んでいた頼朝の下臣“伊豆の三四郎”のもとに頼朝が旗揚げをしたことを伝えに行った地元の豪族の娘“小雪”が波にのまれ亡くなってしまうという悲恋物語。この三四郎島は引き潮の時には島から陸地まで200m程の陸続きとなり自由に往来でき、満潮時には海中に沿し去ってしまうという特異な場所であるためこの様な悲劇が生まれた。
ここからのトンボロの景色も絶景。
11:29 坂を上がり駐車場まで戻ると天気が良くなってきて海やトンボロが綺麗に見えた。もう生きているうちにこれるかわからないので坂を下り戻った。